[旅] 福島旅日記

機会があったのでyayoyayoyayoと福島に行きました。

一日目

調布→上野→いわき→田村
雲ひとつない天気で気持よく出発。京王線中央線山手線を乗り継いで上野へ。上野からは特急スーパーひたち号に乗車。
いわきまで二時間弱、id:synbooの活躍を見ながら爆睡。到着。
いわきは思ったより都会で、それでいて人が少なく街並みも綺麗で住みやすそう。
観光案内のおばちゃんに勧められたお店で寿司を食らった。まわりの東北弁が印象的。


レンタカーして一路星の村へ。ジャパレンでBOONをレンタル。馬力無い。
道中山越え。廃道やら酷道になったらどうしようと言う感じの狭い道を延々。田舎分を大いに吸収した。
途中あった夏井川渓谷と並走していた線路。


1時間ちょっとで田村市滝根町へ。あぶくま洞に立ち寄る。
ライトアップされた鍾乳洞と良い景色を楽しんだ。


星の村ふれあい館へチェックイン。国民休養地。田園風景のから少し山に入ったところにあった。
ここで失敗。現金を持っていなくて宿泊費払えず。お金下ろせるところは、、、かなり離れたセブンイレブンだけだそう。
さらに失敗。素泊まりしかないと思っていたら2食付きのコースもあったらしく、ほとんどの人が食事付きにしているみたい。
それもそのはずで、宿の周りには想像を超えるほど飲食店がなかった。
宿の人はここにラーメン屋がーと教えてくれたが、こんなところまで来て寂れたラーメン屋は勘弁。


車でご飯探しの旅に出る。宿の周りはやはり何もなく、6:30なのに夜12:00かと思うような雰囲気。
少し遠出して湯ノ本鉱泉まで。少し栄えてることを期待していたがここがすごかった。(といっても車から見ただけだが。)
つげ義春リアリズムの宿のような世界。旅館は1Fを開け放って老人がごろごろしている。
客らしきひとは見当たらない。寂しい宿が軒を連ねている。
森田屋なんて文字が見えるもんだから、「オラんちモリタ屋だ」っていうようなセリフが思い浮かんでひとりニヤニヤしてしまった。
・・・当然ここは通過して、見つけた手打ちそばを食べた。客はおらず貸切状態だったが思いのほか美味しかった。


セブンイレブンによってビールを買い、宿に戻ってモンドセレクション受賞のミネラルウォータの風呂につかった。
二人でビールを飲みながらすやり夢の旅。


二日目

星の村→富岡→いわき→上野→調布


仙台平展望台へ。360°のパノラマに大満足。磐梯山などがみえた。

仙台平ドリーネも山を駆け下りて観に行ったがよくわからなかった。



富岡へ。田舎道を山越え。
こういうところに来ると、やっぱり田舎に住みたいよね。という話になる。田舎すき。山好き。海好き。だけどやっぱり不便かな。
途中見つけた風車。



富岡着。すごい勢いで寂れてる。原発が出来て少し人が来てるみたいだけど、寂れた港町。この感じスキです。



またご飯探しの旅。想像はしていたけど店がない。大きな道路に出て、やっとみつけたお店で和食。
ここで生まれて初めて芋煮をたべた。これも想像よりずっと美味しかった。
やよいは寿司や天ぷらを食べた。満腹。



海岸へ。
詳細はなにも知らないけど、柔らかい岩が見たこと無いような造形をつくっていた。感動。
近くまでいって、のんびりして戻ってきた。


泳ぎたくてしょうがなかったけど、東京までもどるのを考えてやめてしまった。おっさんになったもんだ。
しかし、太平洋は島がなくてこわい。




このあと買い物をして、富岡に用事のあるやよいを置いてひとり寂しくドライブ。寂しかった。
約束の17時ジャストにレンタカーを返して、スーパーひたちで東京へ。途中湯本駅の発車メロディがシャボン玉で寂しい感じmax。
旅行おわり。



思い出したら楽しくてダラダラと書いてしまってこんな時間。。。仕事。。。
そういえばドライブ中聞いたラジオでおっちゃんが言ってました。

夏にあんまり仕事を一生懸命やるのはよしたほうがいい。


なぜって?


熱中しすぎて熱中症になったらいけないからね。